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2018-07-13

2018年7月12日(木)[曇り][曇り]  今日はガレットを食べに行こうかな


9時10分。野尻湖の湖岸に車で着きました。今日のサイクリングのスタートは、ここからです。木曜の朝の野尻湖畔は、静かで人の気配もなく、湖面も平らで波もありません。上越も妙高も曇り空で薄暗い景色でしたが、今車から降り立つと、雲間から日射しが降り注ぎ、一気に暑さを感じます。何となく気力体力共に力が湧き上がってこない今朝ですが、走り出せば力も沸いてくるだろう。と楽観的に今日の目的地に向かおうとしています。


これから向かうのは、“戸隠の鏡池”です。標高1290m位の所のようで・・。そこのレストラン&カフェに“ガレット”が沢山種類があって、甘い物好きのボクはガレット目当てに、今日の目的地を決めたのです。何だか今日のコンディションからして、ハードルが高かった気がしています。でも行きます。9時15分。走り出します。草むらから聞こえる“キリギリス”の鳴き声に見送られるように、ペダリングの開始です。


4km弱R18を走りますと、“戸隠方面”への表示板があります。右折しますと、県道36号になります。戸隠へ通じている道で、ひたすら道なりに進むのですが・・。ここで怪しくなってきていた雲から雨が降り始めました。本降りではありませんが、雲の過ぎるのを待つ事にします。夏のシーズンになると“トウモロコシ”や高原野菜を売ってる農家のお店が何軒かありますが、その一軒の軒下に雨宿りです。


9時43分。ここまで6,4km。止まると、息が弾みます。何となく脚に厳しい道で、既にセンターローギヤを使っています。未だ未だ全然調子が出ていません。直ぐに雨は上がりました。それにしても晴れる訳ではなく、相変わらず厚い雲薄い雲が、空一杯に覆っています。特に向かう先は山ですから「又降ってくるのかな?」との思いはなくなりません。天気予報の今日は“曇”と言っていた事だけが頼りです。


再度走り出すと直ぐに胸突き八丁になります。ヘアピンカーブの上り道が続きます。時折後から来る車が、今日に限っては力強く感じます。何となく薄暗い山道をボクがゆっくりゆっくりと動いていると、熊さんに出会いそうな気持ちになるからです。今年は特に目撃が多いと聞いていますし・・。9時58分。7,8km。“らんぷ屋コーヒー店”前で再び水分補給という名の休憩を入れます。疲れます!


今日は目的地まで行き着く事が出来るのかな?不安な気持ちが横切ります。背中やお腹に汗を一杯かいています。走り出すと直ぐに休みたくなります。呼吸もそうですが、脚が重いのです。とっくにインナーローギヤを使っています。道の両側が林になっている所では、枝がトンネルになっていて、日射しのある時には素晴らしい木漏れ日になるんだろうなと、想像できますが、今日みたいな日は虫がやたらに居て、顔の周りにうろうろ飛び回ります。


イラつきます。顔を振っても手で払っても、顔の周りから離れません。「うるさい!」と言って叱りつけます。少しの間離れたような気がします。言う事を聞かない時には、叱るのも良いんでしょうね。木陰から空が見える所に移動すると、虫は居ません。時折雨粒が顔に当たる時もありましたが、大きな降り方にはなりませんでした。「未だかいな」と思い出した頃、これまでとは違って平坦路もあるようになりました。「楽だ~!」


センターギアで走れます。戸隠の名を覆った建物が見えてくるようになりました。嬉しいです。11時23分。戸隠奥社の入り口に辿り着きました。18,6km。ブラボー!です。観光地ではありますが、曇り空の木曜日ですから、そんなに大勢のお客さん達が居る訳ではありませんが、それでも駐車場には整理のおばさんが車を裁いています。ボクはベンチに腰を下ろして、ボトルの水を喉に流しこみます。


人の行き来に目をやりながら、良くここまで来たと自画自賛の気持ちに浸っています。今日の目的地はここではありません。もう一頑張りしましょう。今来た道をもう少し先へ行きます。「戸隠中社」方面です。約1kmくらいで“そばの実”と言うお店があります。その角を右に入っていきます。広くない道です。と言うより再び山道へ入り込む感じです。グッと上る坂道を暫く進みます。うっそうとした森の中に入り込む感じです。


上りきったかと思うと、今度は急勾配の下り道になります。舗装路が濡れていて緊張します。しっかりと雨が降ったみたいです。又心配の気持ちが出て来ました。これ帰り道は上ってこなければならないんだぞ。(トホホ)スリップしないように、スピードが出すぎないように、慎重に下ります。林の中の道はほんとに暗いです。これは熊さんが居ても不思議ではないわ。やっと林を抜けますと間髪入れずに右手に“鏡池”が見えました。


ヤレヤレ!11時45分。22km。池の後方には荒々しい戸隠山が、屏風のように立ちはだかっている筈なんですが、半分より上は雲に隠れて下しか見えません。反対側の小高い丘の上には、今日の目的の“ガレット”を食べさせてくれる“どんぐりハウス”があります。やっと辿り着きました。嬉しいもんです。入り口から入ってレストランの方へ進みます。40代の女性が2人、お店の人のようです。「いらっしゃいませ」「こんにちは」


数組のお客様が、それぞれ好きなテーブルに向かって、飲食をしています。ボクは室内を通り越して、外のベランダのテーブルを選びました。外が気持ち良いです。山の斜面を上手に利用して、庭の花壇のような、でも山の一部と思っても不思議でないような、凄く自然に溶け込んだ山の中のレストランです。お店一押しの“信州リンゴのガレット”を注文しました。実の中まで赤いリンゴを使ったコンフォートは、目でも楽しませてくれます。


円形のガレットをクレープのように折りたたみ、その上にブルーベリージャムが、リンゴのコンフォートが、クリームが、そしてアイスが載っています。料理と言うよりスイーツですね。ドリンクは“ホットミルク”を頼みました。体も気持ちもホッとさせてくれます。ガレットはクレープより生地が硬いのでしょうか、ナイフでも中々切りにくいです。でも甘い物好きのボクには、ここまで来た甲斐があったと本気で思っています。


少し向こうの目の下には、乗ってきた“黄色君”が見えます。更に目を右に動かしますと、森に囲まれてひっそりとした鏡池があります。何人かの訪問者が池の周りで佇んだり、写真を撮ったりしています。思考力が無くなりそうです。暑くないし、寒くないし、なんて気持ちが良いんでしょう。しばし頭が空の状態です。12時20分。そろそろ帰路にします。チラと、下ってきた道の帰りは上り坂だと言う事を、想像してしまいます。


帰り道の入り口に“熊に注意”の看板です。どう注意すれば良いのでしょう?行くしかないですしね。しっとり濡れた舗装路を今度は上っていきます。強いペダリングは後輪スリップを誘いそうです。ゆっくりしっかり進みます。何故かペダルを回す脚に力が出て来たような気がします。来た時には直ぐに疲れを感じていたのに、今は疲れを感じません。思ったより楽に山道はクリアしました。県道36号線です。


再び奥社方面に向かいます。12時35分。23,3km。奥社入り口です。さあ、R8迄来た道を下ります。気持ちが凄く楽です。下りって快適ですもんね。でも十分注意をしないと下りこそ転倒怪我につながりますしね。気を引き締めて行きます!でも暫くは平坦路で、ペダルを回さなければ止まってしまいます。来た時と違って道が濡れています。一部では無しに、かなりの距離が濡れているのです。


ボクが通った後、かなり降ったんですね。次第にスピードがついてきました。スピードを楽しむのと、危険を避けるのとの綱引きが、ボクの頭と心で葛藤しています。瞬時に判断をして、ブレーキの掛ける力に反映させているのでしょう。「ぼーっと生きているんじゃねーよ!」チコちゃんの声が聞こえてきそうです。緊張の中にも楽しさがあって、カーブを一つずつクリアして行きますと、やがて地上に下りる事になるのです。


野尻湖の駐車場に着いたのは、13時25分。42,23km、走りました。雨はボクにはほとんど当たらないで、暑くない寒くないサイクリングを楽しませてくれました。やはり運動はたまにやるのではいけないのですね。力の戻った帰路は、ペダリングの楽しかった事!でも毎日は出来ないし・・・。次回は何処のスイーツを目指そうかな。甘い物っておいしいねえ!



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2018-06-26

2018年6月24日(日)  [晴れ][晴れ] 第2回初心者サイクリング


1年に4回の“初心者サイクリング”ですが、この6月の2回目は季節柄雨になる事が多く、中止になることがしばしばでしたが、今日は違いました。週間天気予報でも晴れの予報でしたし、前日の予報も傘マークはありませんでした。朝こそ薄雲のかかったような“ピーカン!”ではありませんでしたが、時間が経つにつれ太陽が出て、暑さを感じる夏のような日射しになって来ました。29℃の予想です。


8時50分。集合地点の“金谷山BMX駐車場”には既に3人ほどの参加者さんが集まってきていて、お話をしていました。今日は全くの初心者さんは居なくて、4月の第1回初心者サイクリングに参加された人達が、再度の参加と言う人達ばかりです。ボクとしたら何となく気が楽です。9時15分。今日の課題が“坂の下り方”である事を説明し、9時18分。早速スタート致しました。


雨の心配の無い超快晴ですが、日射しが強烈になっています。青空が広がり白い雲が所々に浮いています。飛行機雲が一筋、頭上に直線を引いて行きました。朝の灰塚・黒田辺りは音のない世界です。人の気配もなく鳥のさえずりもありません。今日参加の7名の自転車隊列は、これも音も立てずに走り抜けて行きます。そんな中1軒の家の前をホウキで掃いているお母さんが居ました。その外を掃くホウキの音が冴え冴えと聞こえています。


裏道風のこの県道85号線ですが、以外にアップダウンがあって、変速を結構頻繁に使います。9時35分。まだ体がなじまない所為か、疲労感を感じて“青田川”の上で休憩します。ここは妙高市と上越市との境界なんですね。以外?と風景も良いのです。遠く“米山”が見えたり、見下ろす視線の下には上越市と妙高市の街並みが、小さいジオラマのように展望できます。後からやはり6~7人の自転車集団が追いついてきました。


知らない人達です。みんな若そうなのでもしかしたら“上教”のクラブの人かも知れません。最近クラブが出来たと聞いていましたから・・。ボク達が先にスタートします。ここからは暫く下り道が続き、間もなく“宮内”“乙吉”に入ります。そしてサイクリングロードになります。そこへ先ほど青田川の橋の上で追いついた集団が、ボク達を次々と追い抜いていきました。


皆さん愛想が良くて、「こんにちは~!」とか「おはようございま~す!」と明るい声で挨拶をしていきました。女性も一人混ざっていました。そう言えばボク達も今日は、女性が自転車ガールのTAさん一人です。もう一人の自転車ガールさんKMさんは、都合で参加出来ませんでした。乙吉の本部落の中を、右に左に曲がりながら耕運機用の?農道を利用したサイクリングロードに入ります。


車は通行止めではないのですが、ほとんど通りません。道幅の1m位を緑色に塗ってあって、自転車通行区分を示してあります。安心して辺りの景色を堪能できます。田んぼの稲の緑が先月辺りは未だ若草色だったのに、今はもう濃い緑色になって、30cm位にまで成長しています。あぜ道で整然と仕切られた田は、それだけで美しい絵の世界です。カーブすると、未だ残雪で頂きが白い“火打山”の全容が見えます。


一見平坦そうに見えるこの道も、結構上っていてシフトも忙しいです。10時2分。ようやく“あらい道の駅”に着きました。10,7km。小休憩です。この休憩時間の会話も、サイクリングの楽しさと、もしかしたら大切な時間なのかも知れません。皆さんの体調などが分かるからです。そしてお腹に、水分やエネルギーを補給する事が出来る時間でもあります。その間、僅か5分から10分程度なんですから。


ここから少しだけ国道18号線を走る事になります。僅か1信号区間ですが・・。右折してそして今日の坂道コースが、本格的になるのがここからです。緩やかでもずっと上っていきます。日射しが益々強くなって、ガード下などの日陰で一息入れたりしながら進みます。右手に“大毛無山”が近景になって迫っていますし、火打山や妙高山が中景になって間近に見えています。伴走車のMKさんお勧めの、絶景ポイントで記念写真を撮ります。


広々としたこの景色の中にいるのが、とても爽やかです。標高も高くなったのでしょうか。さあ、もう少しで“八斗蒔”です。その四ツ角を右に曲がると、後はもう最後の直線になります。左手に広がるグリーンは“松が峰カントリークラブ”ですね。これまでゴルフとは縁の無かった生活のボクから見ると、凄く楽しいものなんだろうな。と、想像する世界です。もともとボクは球技が好きでしたが、ゴルフも球技に入るのでしょうか。


緩やかな上り道が、急に斜度を強めてギヤを更に軽くさせられます。喘ぎながら上り詰めますと“妙高サンシャインゴルフクラブ”の建物の前です。そこが頂点です。全員で上りきって、喜びを分かち合います。並んでいる車の数を見ますと、ゴルフを楽しむ人達も大勢居るんですね。そしてその隣にあるのが、“妙高サンシャインランド”で、ファミリーで遊べる遊園地です。以前ボクも家族で来た事がありました。


上越地方では貴重な遊園地ですね。観覧車がゆっくり回っています。ここにもお客さんが沢山見えられているようです。さあ、ここからは下り道になります。目的地の“ひばり荘”は直ぐそこです。上越市の日帰り温泉施設です。11時25分。23,3kmで着きました。上信越自動車道のほぼ下にあります。館内はまばらなお客さんしか居なくて、空いています。お風呂が先の人と、食事が先の人と別れました。


ボクはHKさんとIAさんとで、お風呂に入る事にしました。結構広い浴場で、2~30人が一度に入れるほどの広さがあります。1人2人の先客さんがいましたが、洗い場も浴槽も好きな場所に位置取りが出来ます。広いお風呂は手足が思い切り伸ばせて、伸び伸びします。豊富なお湯に包まれていると、疲れがお湯に溶け出していくような気がします。お風呂場での会話は裸同士の気安さもあって、気さくになるかも知れません。


お風呂上がりで軽く空腹を感じてから、食堂での昼食タイムにします。ジャスト12時です。入れ替わりに食事が終わった4人が、今度はお風呂に行きました。ボクは火照った体に“冷やしラーメン”を頂く事にしました。今年初めての“冷やし中華”です。旨いです!まとまったお話しでもないのですが、思いつくままに3人で会話をしていますと、知らなかった情報が聞けるもので、人と人とのつながりにもなる、良い時間だと思いました。


休憩室も好きな場所を確保できます。テレビの直ぐ側に、テーブルをお借りして座りました。ボクはテレビを見ないで、座布団を枕にお昼寝させて頂く事にします。どこからか、かなりはっきりと“いびき”が聞こえて来ます。ボクも一瞬分からなくなった時があったように思います。13時を過ぎています。「外でパンク修理教室をやりましょうか」と言う事で、ひばり荘の時間は終了となりました。


日陰の所でパンク対策“チューブ交換の実技”を行います。「どなたかやってみたい人居ませんか?」「はい、私やりたいです」と言って手を上げたのは、今日の紅一点、自転車ガールのTAさんでした。ボクの自転車の前輪を外す所からスタートです。他の人達は囲んで、見学です。それでも前回やったのを見てもらっていましたから「あ~そうだったよね」とか「そこが難しいんだよな」とか、皆さんが一緒に作業しているような時間でした。


見ているだけよりやってみた方が、きっといざとなった時には役立つ事かと思いますが、全く見た事も無いより

見ているだけでも絶対役に立ちます。要所要所でアドバイスを差し上げながらも、見事に完成させました。拍手がわきます。一人で走れるサイクリストになって頂く為には、欠かせない知識と技術だと思います。こうして又ボクの仕事を一つ減らしてしまう原因を作ってしまうのです。トホホ!


「この近くに“縄文公園”があるんですが、折角ですから一寸覗いてきましょうか」500m程離れた所に自然公園があります。緑の芝生の中に小川や池や水車もあって、涼しい木陰で子供と遊べる静かな野原です。縄文の名にふさわしい?茅葺きの小屋?もあったりして、何となくそれらしい雰囲気にはなっています。少し離れた所に小山があって展望台のようになっています。若い人達5人でそこまで行ってきて、縄文公園立ち寄りは終了とします。


14時。今回の初心者サイクリングのメインテーマ“安全な下り道の走り方”の本番が、これから始まります。6km以上続くダウンヒルです。それも勾配がかなりキツいです。注意点を幾つかお話しして、ゆっくり走り出します。国道を横断して集落に入ります。人家の並ぶ比較的道幅の狭い道です。ここが旧街道“北国街道”です。舗装も結構荒れています。コース取りとスピードを誤ると、道路からの衝撃をもろに受けてしまいます。


ペダルの位置を変えながら、カーブする道をクリアして行くのは、やはり代えがたい快感ですね。幸か不幸か、向かい風がかなり吹いています。心配していたよりスピードは出ませんでした。耳元で風がピューピュー鳴っています。松崎では“はねうま鉄道”の踏切を越える事になります。一旦停止の為、久しぶりに着地します。皆さん難なくついてきています。連なって走っていると、後続車との接触事故も気をつけたい事ですね。


とうとう二本木駅近くの“坂本”交差点に到着しました。右折して今度は少し広い道を下っていきます。新光電気の建物が見えてきました。“姫川原”です。下り道はこれで終了で、平坦かと思われるような道でも、ひどくペダルが重く感じます。下りって楽なんですね~。もう一度踏切を越えて少し頑張ると“経塚山公園”に着きます。もちろん休憩です。14時20分。35,1km。小高い丘に上がりますと、大きな屋根の休憩所があります。


向こうでサッカーなどで遊ぶ親子さんが居たりして、のどかな午後の公園風景です。火照った体に、林を抜けて吹いてくる風が「気持ちイイ~!」思わず動きたくない気持ちになりました。休憩時間15分。さあ行きましょう。“ぎんなん通り”と言う名前の通りなんでしょうか。きれいに街路樹が整備されています。木はイチョウではなくて、枝垂れ柳のようですが・・。学校町から左折して一直線に“あらい道の駅”に向かいます。


15時。38,6km。あらい道の駅で再びトイレ休憩を取ります。走り続けるのも走り方ですが、休憩を入れながらの方が、効率が良いように思われます。一寸の休みが疲労を回復してくれます。相変わらず道の駅の駐車場は車が一杯停まっています。多種多様なお店にお客さんが出入りしています。ボク達ももうこれが最後の休憩になるはずです。来た時の道を戻ります。道の駅の裏手に回り込むように、自転車道が作られています。


来た時とは反対に、基本下り勾配です。グングン進みます。狭いけど車がそんなに来ないので、安心して走れます。自転車道路が終わると、くねくねと集落の中を曲がりながら“斐太神社”前を通り、そして青田です。意外とここまで上り道でしたので、やはり小休止する事にします。誰よりもボクが一番、休み好きなんでしょうね。未だ16時になりません。ここまで来ますと、帰宅してからの段取りが頭に浮かびます。


そして今日の“第2回初心者サイクリング”が、全員無事にゴールし、終了する時がやってきました。15時48分。走行距離は49,15kmでした。距離とか勾配とかに関わらず、ゴールってホッとするものですね。「上りに心配があったけど、行ってこられて良かったです」「下りの注意点を知る事が出来て、参加の価値がありました」「晴天に恵まれて最高でした」「知らない道があるのですね」等など・・。感想を聞かせて頂きました。


未だ未だ上越には走るコースが一杯あって、季節が変わると又趣が違うと思います。次回も皆さんの参加をお待ちしています。次回にはもう一人の自転車ガール、KMさんも登場する事でしょう。



〈自転車ガール 高澤 綾さんの感想です〉



こんにちは。自転車ガールの高澤です。 第2回目の初心者サイクリングは下りの練習と聞いていたので、「きっと坂道がいっぱいあるようなキツいコースなんだろうなー」とドキドキして臨みました。
でも、走ってみたら良い天気で景色も良く、走っていてとても楽しかったです。上りが大変なところもありましたが、その分下りは気持ちよく走ることができました。


また、途中で温泉に入ったり、公園で遊ぶ親子を眺めたりと、とても癒やされるサイクリングでした。 走っている途中、後輪ブレーキが緩んでいて全くブレーキが効いていないことに気づきました。前半の上りの途中でまだあまりブレーキを使わない場面だったので大事には至りませんでしたが、後半まで気づかずに下っていたら…と思うとヒヤリとしました。


実は当日の朝、出発時に時間が無く、走る前の自転車の点検をせずに参加してしまったため、ブレーキの異変に気づけなかったのです。(しかも財布を忘れて取りに戻ったため結局遅刻をしてしまいました…。すみません…。)焦るとろくなことが無いですね…


時間に余裕を持って行動し、きちんと乗車前の点検をすることの大切さを改めて痛感しました。ブレーキは佐藤さんにその場で直していただき、無事走りきることができました。

次回は自転車道ということなので、今度はしっかり点検をして、また楽しく走りたいと思います。また、来月越後長岡チャレンジサイクリングに参加する予定なので、大会デビューに向けてあと1ヶ月、たくさん自転車に乗ろうと思います!



〈今回の参加者・吉田英明さんの感想です〉


今回も天気に恵まれ、晴天の中気持ちの良いサイクリングでした。

松ヶ峰までの登り、もっと苦労するかなと思っていましたが、水分補給の休憩もあり楽に登れました。


一人で走っていると、つい目的地に到着するまで休憩しないパターンになりがちで、今回は休憩の重要性やタイミングの取り方を改めて考えさせられました。


田植えの終わった田んぼ、青い空に白い雲、残雪のある山々、濃い緑、川の音、癒されました。
気温は程よい暑さで、どこを走っても気持ちの良いサイクリングでした。


次は9月、海方向のライドとの事でまた皆さんと楽しく走れたらと思います。
ありがとうございました!



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2018-06-15

2018年6月14日(木)    [晴れ][晴れ] 「フキヤ」の温泉饅頭を買いに行こうかな


先週は与板町の「大判焼き」を買い損なったので、今日は9割方買えるはずの、野沢温泉名物「フキヤの温泉饅頭」を買いに行こうと思います。ふかふかした温泉饅頭って、山崎パンの饅頭とは又違った美味しさがありますしね。ほんとにボクはあんこの和菓子が大好きなんです。経済を考えて?自転車で買いに行く事にします?ウイークデーの7時8時って、道が車で混んでいるんですね。通勤ラッシュなんですね。


もう一寸、静かな所からスタートしたいと思います。新井の“柳井田”にあります“ピアレマート”(旧サティ)からのスタートです。只今8時20分です。さすがに8時15分を過ぎますと道の混雑も落ち着いて、皆さん会社に着いたのでしょうね。一路R292を南下します。何となくぎこちない、しっくりしたライディングではない感じのスタートですが、起き抜けの体が馴染めないのでしょうね。


8時47分。約6km程で、姫川原交差点に来ました。ここまでの道、以外と上っているんですね。R292はこの交差点を左に折れて行きます。国道とは言え、ここからはいかにもローカルっぽい雰囲気になります。今日の天気予報は、晴ではありますが、朝の最低気温が13℃と言う事で、結構寒いです。ウインドブレーカーを着て走り始めたくらいでした。今、さすがに体を動かしたのと、日射しも段々強くなったのとで、ウインドブレーカーがいらなくなりました。


段々脚が楽になって来ています。しかし平坦路ではありません。既にセンターギヤを使っています。でも回せているのが嬉しいです。左手に川が流れている音が聞こえます。関川の上流ですね。その左手の林の中から“セミ”の鳴き声が聞こえて来ました。今年になって蝉の鳴き声は初めてです。いつもより早いんではないですか。“ツクツクボウシ”だと思います。何故か得した気持ちです。


右手には山が迫っているのですが、発電用の水圧鉄管が3本、並んで道の下を通っているみたいです。関川の反対側の岸には発電所が見えます。何回か通っていても全く気がつきませんでした。9時5分。除戸交差点です。9,3km。坦々としたペダリングです。急いでも疲れるだけですし、マイペースで回します。何だか今日は快調のような気がします。9時18分。猿橋。重厚なかやぶき屋根の大きな家があります。


鮎正宗酒造(株)です。12,1km。風格があります。豊富な湧き水で、良いお酒が出来るのですね。ここは猿橋です。この先直ぐにR292は右に曲がります。左側へ行きますと平丸になります。この辺りは又道幅が広くなって全く危険を感じません。下り坂のない道を黙々と進みます。左の路側帯の内側に車が停まりました。高齢のお母さんが後ろのドアから出て来ました。トイレかな?それとも前の席に移るのかな?分からないままボクはその車の側まで近づきました。


っと、運転席からおばちゃんがウインドーガラスを一杯下げて、顔を出して「頑張ってるね!」と大きな声を掛けてくれました。「はい!」ボクの知っている人かな?と思うほど、親しげな言葉遣いです。「飴上げようか?」とも。「いえ、有り難うございます。結構です。」やはり知らない人のようです。ぽっちゃりした顔つきでサングラスを掛けて、大きな声で知らないボクに声を掛ける人って、大坂のおばちゃんかなあ?


ボクは、そんなに頑張っている風に見えるんだろうか。まあ、頑張ってはいますけど・・。9時45分。

長沢に来ました。16,7km。橋が架かっていて、見覚えのある川の向こうのおそば屋さん。見下ろす感じの位置関係です。何となく情緒を感じる長沢の風景です。一定のリズムが出来た所為か、走っている時にはそれほど苦しくはないのですが、停まるとどうしてでしょう、ハアハア息が荒くなります。


行きましょう。長沢トンネルです。今日初めてのトンネルです。電装品の点灯を確認します。そんなに頻繁に車が通るわけではないのですが、時々でも車と一緒にトンネル内を走るのはイヤですね。何とか対向車3台とすれ違っただけで抜けました。眩しい!外は底抜けに明るい日射しです。スノーシェッドや富倉トンネルなどを通り、涌井地区に入りますと、もう待望の頂点です。ここだけは嬉しいトンネルです。


暗くて狭くて下の舗装も荒れていますので、十分に気を引き締めての走行です。抜けますと豪快なダウンヒルになります。とうとうここまで来ました。自分なりに満足感に浸りながら、下っていきます。それにしてもブレーキレバーを握る手が、痛くなったり疲れたりするほどの下り道です。これは右レバーを後ろブレーキにセットした方が良いのかも・・。
耳に当たる風がゴーゴー言っています。後ろから車が来ていても分かりません。


と同時に、この道を帰る時には、又上って来なくてはならないんだと言う、新たな心配事も脳裏に浮かんできます。10時52分。有尾交差点に着きました。29,14km。左折します。R117です。車道に出なくてもしっかりとしたサイクリング道が出来ています。道幅が2mはありますし、すれ違いは十分出来ます。舗装の路面がざらざらしたようなスリップしにくい材料になっています。白色に細かいチョコ色のつぶつぶが混ぜられているような舗装路です。


快適さはそれだけではありません。そのサイクリング道の左手側は、土手になっている所が多いかと思いますが、ここ飯山はサイクリング道と段差を作らないで、奥行き10m程の芝生広場になって連なっています。等間隔に植えられているのは、桜の木だと思います。春を想像しますと、素晴らしい景色になるだろうと頭に浮かびます。気持ち良いペダリングです。“道の駅 花の駅千曲川”に着きました。11時2分。31,7km。


一寸ネットで調べておいたものを物色しましたが、見つからないので諦めて先に進みます。大関橋西交差点を右折して、橋を渡ります。狭い橋です。下を流れる千曲川は池の水のようにどんよりと動きが見えません。周りの木々の緑が映って緑色の湖みたいです。渡りきると左折です。何回か来た事のある道ですので、地図がなくても分かります。道路脇の電光表示板に現在の「23℃」の温度を知らせてくれています。今日は暑くない日です。


ここから又々、上り道が続きます。途中“北竜湖”の矢印がありましたが、今日はそれどころではありません。かなりボクの脚に無理をさせてきています。ひたすら野沢温泉村を目指します。やんなっちゃうほど重いペダリングです。左側の景色が大きく開けた所が上り詰めた所と思った地点で4,3kmでした。が、僅かに下り道かと思ったのは早とちりで、未だ3kmも重いギヤを踏まなければならなかったのです。


開けた景色は確かに野沢温泉村を一望できる展望だったのですが、村そのものが傾斜地にあります。麻釜などは最も高い位置にありますので、見えていても簡単に着かないのです。12時。“春の小川”のオルゴールが、正午を知らせています。お腹が空いたよ~!12時10分。観光案内所。ここで40km地点です。地図と方向を聞いて、ヨシもう一頑張りだ!と気合いを入れるほどもなく、直ぐに温泉街に入りました。


ありました!「饅頭のフキヤ」。腰に着けたヒップバッグを見せて「ここにどれが入りますか?」6個入れとか10個入れとか、もっと沢山の饅頭の包みがありましたが、10個入れが限界のようなので、それをゲットしました。これを買う為に40kmっも走って来たのです。ほろり!では次に麻釜へ行きましょう。麻釜を見たいわけではないのですが、その直ぐ側に“展望休憩所”があるのです。そこでお昼に、と思っているのです。


休憩所にはどなたも居ませんでした。丁度ボトルの水も飲み干したので、ペットボトルのお茶を買うのに、麻釜の前のお土産屋さんに行きます。お釜にはおばあさんが一人、菜を茹でていました。一般の人は入れません。お店は若い男性3人連れが、お土産を物色しています。ごちゃごちゃした色んな土産品を見るのはボクは好きです。少し見てから自転車の置いてある所に戻ります。


北信五岳が見える休憩所で、遠くの山を見ながらおにぎりを頬張ります。「うまいなあ~!」来た道の事を思い出します。一人感慨にふけりますが、あの道をこれから帰らなければならないのです。「何とかなるさ!」今日のボクは裏付けもないのに、あまり心配をしていません。“センチュリーライド上信越”で、10回以上も走った覚えがある所為でしょうか。でももう6~7年も前の事になります・・。お腹も気持ちも落ち着きました。


12時35分。帰りにします。麻釜からの小道は、怖いほど下り坂の勾配がキツくて、自転車に跨がり右足だけペダルの上に置いて、ブレーキを掛けながら、左足をいつでも着地できるように、身構えながらゆっくりと坂を下っていきます。メインストリートに出ますと道幅も広くなり、勾配も緩やかになっています。アッという間に温泉街が後ろに飛んで行ってしまいます。ブレーキが直ぐには効かないほど、猛烈な勢いで下っていきます。


上って行く時には気づかなかった舗装路面の“荒れ”がかなり気になります。スピードが出るほどに路面からの衝撃がハンドルに来て、コントロールがきかなくなりそうなので、力一杯スピードを殺します。それでも後で見ると“Max56km/h”出ていました。約60分も掛かっていた往きですが、帰りは20分で“大関橋交差点”に来てしまいました。ここからの道は全て“富倉峠”へのアプローチでしかありません。


往きに寄っていった“花の駅 千曲川”も何のためらいもなく前をパスします。有尾を右折します。いよいよ胸突き八丁、富倉峠に向かいます。13時10分。50km。一口羊羹を口に入れます。行きましょう!じっくりじっくり進みます。ボクの心の中は唯々この峠の頂上の、あのトンネルに到達した時の喜びしかありません。“追い越し車線”に差し掛かります。ここでインナーローギヤ、全てを使い果たしました。


後走れなくなったら、休むしかないのです。センチュリーライド上信越の時には、押して上がる人も居ました。でも押しても楽ではないように思います。最初のスノーシェッド前で一服です。13時56分。56,2km。休むと体力が回復するものですね。特に最初の数踏みの軽い事!その勢い?でペダリングを続けます。脚がペダルの重さに慣れたような、一定のリズムが出来たみたいです。アッ橋が見えてきました。


あの橋の向こうが、頂上のトンネルになっているのです。一踏み一踏み進みます。景色がゆっくりと移動します。ヤッタ~!14時15分。57,4km。トンネルに入ります。楽しい楽しい富倉のダウンヒル。ボクはセンチュリーライド上信越の時から、この下り道が好きでした。勾配の角度。カーブの角度。変化ある道と景色。長~い下り道でもここは飽きません。6~7年前の記憶が蘇ります。楽しいです。


幾度も似たようなカーブをクリアしました。往く時見ていた看板が後へ飛んでいきます。“かじか亭”“長沢茶屋”“樗沢組(ぶなざわぐみ)”14時44分。平丸です。68,8km。もう直ぐに平坦路になってしまいます。嬉しいだけでなく、終わりに近づいてくるのが寂しい気持ちになっています。もう少し、若かった頃の記憶を呼び起こしたり、浸りたかったのかも知れません。


手の平や全身に伝わってくる衝撃が、サイクリングしている実感なんですね。とうとう行ってきました。除戸から姫川原へ、そしてピアレマートへ到着です。15時22分。81,17km。走り応えのある木曜サイクリングでした。帰宅してからの入浴。お風呂からは「出たくないね!」そして、価値ある“フキヤの温泉饅頭”は、その味格別なものでした。



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2018-06-09

2018年6月7日(木) [晴れ][晴れ]     暑い一日でしたね!


道路脇にあった温度電光掲示板には、[26℃]が表示されていました。帰宅した後で見たニュースでは、中越地方は28℃を越えていたんですね。曇り空での28℃では無しに快晴の、青空の、カンカン照りの気温です。当店の中にいますと27~8℃でも、北向きで風が良く入る所為か、そんなに暑さは感じないのですが、さすが外でサイクリングをしていると、今日の暑さはまともに肌に感じますね。


それなのにボクのスタイルは、夏物とはいえ長袖のアンダーシャツの上に半袖のジャージ。UVカットであってもロングタイツです。「日焼け厳禁」と皮膚科の先生に言われて、去年からこんなスタイルです。トホホ!ボクは同じ景色を何度も見ながらのサイクリングは、気持ちが乗りません。久しぶりに“ラピカ”まで遠征します。ラピカは刈羽村の文化センターで、広大な駐車場がR116脇に広がっています。


先週乗ってみた[青空君]は、未だサイコンも着いていないし、完全状態ではないので、遠出の今日は[黄色君]の出番です。1時間少し掛かってラピカの駐車場に着いてた時、「アッ!無い!」黄色君のフレームポンプを先週とりあえず青空君に着けていたんです!今日はパンクも出来ません。何と言う事でしょう!9時5分。それでも気を取り直してスタートしました。朝なのに既に直射日光が全身に暑く降り注ぎます。


走り出すと暑さはかなり軽減します。人口密集地の国道では無いにしても、国道ですからトラック・ダンプや商用のワゴン車・小型乗用車等が良く通りますので、街中の生活道路よりは緊張感が常にあります。国道の良い所は、道幅が広い事、細かい脇道が少ない事、コンビニが適当な間隔で建っている事、そして道路表示板があって、行き先やある程度の距離なども分かる事でしょうか。9時22分。西山中学校前。5,3km地点です。


ここで右折すると“道の駅 西山ふるさと公園”に行けます。今日は行きません。ひたすら出雲崎を目指します。単調な幅広の舗装路ですが、地球の凹凸を感じさせる、緩やかな上りや下りを、何回も脚に感じながら進みます。左手にはつかず離れず“越後線”が国道と並んでみたり、離れて集落の中に見えなくなったりして、続いています。9時55分。“出雲崎川西”交差点です。ようやく単調なR116から離れる事が出来ます。


右折してR353に入りました。車の通行量もグッと減りますが、何と言っても集落から受ける生活感のある空気が全く違います。家が連なっている街並みではありませんが、点在している家から生活の匂いが流れてくるような雰囲気を感じます。新しいお店があるわけでもありません。でもそこに人が住み続けた歴史がもたらす落ち着きでしょうか。ホッとした気持ちになりました。高さ30cm程の小さい石仏が6体並んでいます。


緩やかな上り道をいつものようにゆっくりと走ります。脚の重みが増し始めますと、来ました!トンネルです。“中永トンネル”意外と早く丘のピークに来たのですね。海岸寄りの集落と内陸の集落には、山脈と言うほどのものではないにしろ、よく丘のような山で区切られている所があります。出雲崎と三島や与板とを繋ぐトンネルは、2kmも続きました。しょっちゅう車が来るわけではないのですが、車がトンネルに入ってくると、その轟音に肝を冷やされます。


そしてこのトンネルの照明がそれほど明るくなくて、自分のハンドルに着けた小型のライトだけが頼りなんですが、いくらバッテリーライトの中では明るいものだと言っても、たかが知れています。暗いと左右の感覚がおかしくなるものなんですね。次第に中央寄りを走ってしまいます。抜けて明るい外に出た時は、心からホッとしました。抜けた後はお楽しみのダウンヒルです。緩やかに下り道が続きます。“逆谷”と言う地名もありました。「さかしだに」と言うんだそうです。


やがて街並みに入ってきました。長岡市になった三島町です。確か以前クラブランで「君が代製麺」まで来た事があったところですね。今も盛大にやっているのでしょうか。そこへ寄るのは今日は止めて、今日の目的地は与板町にある“大判焼き”のお店なんです。右に左に何回か曲がって一路R403を“与板町”へ・・。この夏のような暑い日に何を好んで“大判焼き”なんでしょう。甘いものが大好きなボクには夏も冬もないのです。


与板の大判焼きはご存じの人も多いでしょうが、普通のものより2倍も3倍も大きいのです。魅力ですねえ!定番の小倉とかクリームやチーズなんかもあったと思います。お酒の方が好きな人には理解できない事でしょうね。とは言え、何か目的がないとサイクリングをする意欲がわかないというのが、ボクの本当の気持ちなんですけどね。10時55分。与板町の街並みに入りました。確か左側にあったと記憶しているのですが・・・。


アレッ!何処だったかな。メインストリートの曲がり角まで来てしまいました。こんなに中程ではなかったはずですぞ。入り口近くの筈です。又戻ります。お~ありました。入り口のガラス戸に張り紙があります。「今年の営業は終了しました。又10月から営業開始致します」こんな文面でした。ヤッパリ!今時大判焼きの時期じゃないですよ。40%位そんな気がしていたので、そんなに驚きはありません。


与板は、上杉謙信公の家老直江公が与板城へ入城したと言います。その後、戦国武将三傑の一人といわれる“直江山城守兼続”が与板城の城主となって活躍した所なんですね。そして越後与板打刃物が有名で、現在も大工道具の主産地であり、昭和61年には伝統工芸品に指定された。と言う町なんだそうです。静かな昭和風の街並みが続きます。 帰りましょうか。ここまで30,5km。帰路は県道274号を行きます。


和島村へ続いているはずです。程なくトンネルが見えてきました。11時15分。34km地点“塩之入トンネル”です。向こうの出口が見えるほど短いトンネルですし、車はほとんど来ません。しかし後で知ったのですが、このトンネルは全国に知れている“心霊スポット”なんだとか・・!そう言えば背中に冷たい気配を感じたような?感じなかったような・・。トンネルを越えますと後はずっと下り道が続きました。


“北野”へ来ました。ここから少し道がズレてしまい、R116“大武”に出てしまいました。国道へ出ないで“道の駅 良寛の里わしま”へ直接行くつもりだったのです。少し大回りする結果になりましたが、11時55分。42km。わしま道の駅到着です。少し空腹を感じます。売店で山菜が詰まったおいしそうなおにぎりを1個、ペットボトルのお茶1本を買って、外の庭?広場に出ます。


かなり大きい木が1本、枝を広げて木陰を作っています。その周りを囲むように木の長椅子が5~6脚、固定されています。それらのイスは全てカンカン照りの日差しの中で、とても暑そうで座る気になれません。ボクは自転車を引き、木の中心近くの木陰に腰を下ろしました。短く刈り込まれた草むらが座布団代わりです。大きなおにぎりを味わいながら食べます。「旨いなあ!」ちらほら居るお客さん達は、誰もボクに注目しません。


途中で食べようと持って来た“大福”も頂きます。喉を通るお茶も旨いです。さあ、元気入れたし行こうかな。帰路は海岸線を走ろうと思っています。少しR116を走った後、“落水”から右折して県道192でR402に出ました。12時20分。45,5km。角に“お春瞽女の碑”が海に向かって建っています。今日の海は、静かで平らで青くて光り輝いています。空は海より少しだけ薄いブルーです。とんでもなく良いお天気です。


ひたすら“天領の里”を目指します。こちら向きは大抵向かい風が多いのですが、今日はほとんど風の影響を感じません。もうフレームポンプを持ってこなかった事など、忘れかけています。サイクリストにもすれ違いません。この美しい日本海の景色を独り占めの気分です。次の目的地“天領の里”で何だかイカの浜焼きが食べたくなりました。それもサイクリングの楽しみの一つだよね。と自分と会話しています。


12時42分。51,2km。出雲崎町道の駅 ”天領の里”に着きました。ウイークデーとは言え、それ

でも人が車が居るものですね。探します。イカの浜焼きを・・。無い!「土日とゴールデンウイーク夏休み等にやりますが、普段はやっていません」なんだって。がっかり。ないと余計食べたくなるものです。日陰で少し休憩です。浜風が肌を優しくなでていきます。飴を一つ口に入れて、次の目標 原発を目指しましょうか。


出雲崎町は良寛生誕の地でもあるし、江戸時代天領地として栄えた名残として“長屋建築の街並み”や“妻入りの街並”として有名なんですね。佐渡の金銀の荷揚げや北前船の寄港地として大変な賑わいだったと言います。そう思うと、国道に掛かる橋から見下ろす街並みは、江戸時代につながる景色なのかも、と見方が変わりますね。石地海岸を走っています。もう少し進むと“椎谷”の坂が見えてきました。


以前はあの坂を上っていたのに・・。今は立派なトンネルが出来て、いとも簡単に柏﨑の高浜に着く事が出来ます。原発の鉄塔が間近に見えてきました。ここからトンネルまで上り坂があります。それほどの急坂ではありませんが、トンネルに入ると又緊張しますね。電装品の電池は、いつもしっかりと充電しておかないといけないですね。命を預ける頼りは、電装品の明かりです。トンネルを抜けると県道148号線へ左折です。


下りながら“刈羽”の駅を右に見て、JR越後線の踏切を渡ります。直ぐにR116に出ました。右折して“ラピカ”を目指します。13時43分。68,4km。今日の走行は終わりました。ボクは寒いより暑い方が嬉しいので、文句はありませんが、「お~暑かった~!」そしてパンクしなくて良かったです。場所を変え、景色を変え、コースを変えると、楽しみも違ってイイもんです。次は何処へ行こうかな。



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2018-06-01

2018年5月31日(木) [曇り][雨]     テスト走行です!


27日日曜日に終わったばかりの“センチュリーライド上越”会場で、スペシャルロードレーサーの試乗会を行いましたが、ボク自身家の周りを少しだけ乗って見ただけでしたので、今日のお休みに距離を乗ってみようと思います。当店のウインドーに暫く展示していましたので、見られた方もいるかと思いますが、ライトブルーの爽やか系クリアカラーのロードレーサーです。このフレームはCOLNAGOのV1rです。


これにDi2(R9150)とオイルディスクブレーキ(R9120)を搭載して、カンパボーラワンを穿かせてみました。フレームもEスルー(スルーアクスル)仕様ですので、ホイールも専用になります。シャフトも太く、エンドが切り欠き状態ではないので、ホイールがブレーキングの衝撃で、外れるというような心配も無く安心感があります。こうして出来たレーサーは、7,5kg。100?十万円になってしまいました。


今日の天気予報は「曇りのち雨」と言う事で、午後3時過ぎからは傘マークがついています。朝から出ればかなりの距離が走れるでしょう。8時25分。雲に覆われて薄暗い街に走り出しました。思ったほど風もなく一路糸魚川に向かいます。もう2週も行き損なっていた目的地です。電動シフターに慣れていないのと、ブレーキレバーの左右の違いなどに慣れるまで、慎重に走ります。


それと油圧ディスクブレーキの「音鳴り」解消も目的の一つです。これは新しいパットとローターの馴染みの問題のようで、使っていくうちに解決する筈です。現に暫くしましたら、極端なブレーキングをしない限り静かになりました。それにしましてもナント軽いペダリングなんでしょう。自転車自体が軽いのと、シフトがスムースなのと、又々ボク仕様のフロントチェンホイールに秘密兵器(!)を使っている所為なのです。


もう恥も外聞も無しにバラしてしまいますと、46T×30Tで組んであります。もうボクは速く走らなくて良いと思っています。楽に自転車を楽しみたいのです。正にその希望通りの走りが出来るレーサーを実現したようです。初めは緊張感を持って走っていましたが、次第に慣れて来ますと、郷津海水浴場で浜茶屋(海の家)造りが進んでいる様子を見るゆとりも出て来ました。完成された建物はありませんが、4棟取り掛かっています。


雲の多い寒々した海岸には、未だ実感がわかない景色に見えました。海岸通りから県道468に入る所は急な坂道になっています。この自転車で、この急坂はどんな結果が出るのかなと不安と興味で向かいます。フロントインナーには、いとも簡単に確実に落ちます。リアのカセットギアもサクサクと変わっていきます。「凄いんだな~」と1人納得しながら、ほくそ笑んでしまっています。


力がいらないんです。モーターの小さい音が気持ち良いです。8時50分。郷津のコンビニで小休止。空が幾分明るくなってきたようです。うれしい!手直し箇所をメモします。「サドルがなじみません」「トリム機能があるのを知りました」「ほんの僅かですが、ハンドルが曲がっているようです」「やはり走るにはサイクルコンピューターが欲しいです」等・・。サドルの高さやハンドルの距離など何の違和感もありません。サイコウ~です。


海側を走っていたサイクリングロードは、向かい側に移ります。国道8号線を横断するのに、ボタン式信号機を押したいのですが、ひっきりなしに走ってくる車の切れ目がなくて、ボタンを押すチャンスが中々訪れません。暫くした頃、ようやく左右とも車の流れが途絶えました。ここのボタンは押した直後に黄色に変わるんですね。反応が早いです。横断し終わって振り返りますと、もう向こうから車が赤信号に近づいてきていました。


「ご免」と心でつぶやいて、ボクは“久比岐サイクリング道”を進みます。「トンネルの入り口の落ち葉が、レーサーのスリップの原因になるほど積もっていないだろうか」と言う事の確認もしたかった事でした。概ね良好のようでしたが、“乳母岳トンネル”の入り口だけは、落ち葉と言うより、日が当たらないせいか、藻が生えたように湿っています。走り抜けるのに少し緊張させられます。


9時10分。オヤ!雨です。今にも掘り出しそうな空模様でしたが、降り出しました。ボクの頭の上だけかな?と空を仰ぎましたが、海の向こうにも明るい空は何処にもありません。予報より早く降るのはルール違反だぞ!でももう少し行こうかな。“不動滝”に来ました。名立の街はもう直ぐそこです。なのに又しっかりと降ってきました。またしても糸魚川行きは先送りになるのですか?今日から明日に掛けて、雨が続くようです。


それにしても不動滝は見えません。大きく伸びた草が視界を遮っています。折角の癒やしスペースなのにね。さあ、どうしようかな。新しい“スペシャルレーサー”を、最初からぐしょ濡れにするのもなあ・・!Uターンを決めました。とりあえずトンネルの中に逃げ込んで、今の状態から一時避難する事にします。なんて事だ!やはり無理しない事に心を決めました。帰路も先ほど通ったサイクリング道ですが、トンネルの中で突然脚に何かが絡みつきました。


直ぐに離れましたが、2m近くの、木の枝がトンネル内にあったのです。自転車から降りて戻り、枝をトンネルの外に片付けて再び走り出します。風で飛ばされてきたのかな?最後のトンネルの中で2人のサイクリストとすれ違いました。お互いのライトでずっと遠くから確認が出来ます。ほぼ同時に「(コン)チワ~」の交歓です。雲の居場所で降り方も違うのですね。今フィッシングセンターから郷津集落に入ります。


雨はほぼ止んでいます。どうなってるの、今日の空?いつも通り海水浴場のある海岸線を走ろうとばかり今の今まで思っていましたが、何故か突然“屏風谷”を上ってみたい衝動に駆られました。県道468号をそのまま直進します。直進している内は比較的なだらかですが、道が右に曲がりそして左に曲がっている辺りが最も勾配が強くなっています。それでもシフトの調子の試しとか、上り詰めた後の下り道でのディスクブレーキの慣らしとかで、凄く楽しいライディングです。


前回反対方向でこのコースを走りましたが、又このコースの反対向きも新鮮ですね。見慣れた街なのに・・。“ヨーカ堂”交差点を過ぎてから、何だか車が混んでいます。横道に入ります。“府中八幡宮(八幡さん)”“米山ハートホテル”をかすめて“延命寺”さんの裏を通り、“山崎医院”の前を下ると駅前通りに出ます。帰路、自宅に近づくと、もうサイクリングの余韻も味わっていられない喧噪の中ですね。


10時10分。帰宅しました。メーターが着いていませんが、多分30km弱でしょうね。これから買い物のお手伝いだ!午後から一時ひどい雷雨になりました。糸魚川は遠い街です。




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2018-05-25

2018年5月24日(木) [曇り][晴れ]  又午後になてしまった!


14時17分。遅まきながら走り出しました。中々お天気は思い通りにはならないものですね。急遽目的地を糸魚川から清里に変更しました。もう時間の余裕がありません。関川河川敷の右岸を走っています。午前中雨を降らせていた黒い雲は、未だ行く手の空を覆っています。背後の北西の空は、明るい青空が広がってきました。土手の下の草むらからは、甲高い鳥の鳴き声が聞こえて来ます。晴れるのが嬉しいのでしょうか。


草の匂いがします。ヨモギに似た匂いです。「ヨモギ」の草餅を思い起こさせてくれます。好きです!3週間ぶりにしては、快調なペダリングです。すぐ気がつきました。追い風でした!妙高山の頭が雲の切れ目から見えてきました。この河川敷の道は、人と自転車の散歩道と言う事で基本、車は居ない筈なんですが、車がいます。上越市の職員さん達が“除草”作業をしているのでした。除草車は4輪の普通車くらいの大きさです。


それが無人車で、土手の法面を斜めになって草をきれいに刈っています。操作をしているのは職員さんで、リモコンで動かしているんですね。便利なものがありますね。もう目の前に“中央橋”が見えます。河川道路の終点です。ここから雑踏の中を、気を遣いながらの走行になります。右に左に曲がりながら“子安”のR18交差点に出ました。約10km弱地点です。直進しますと一転のどかな田園風景の中になります。


左右の田んぼには、植えられたばかりの薄緑色の早苗が、頼りなげに風になびいています。田んぼに張られた水には、空の薄曇り色が映っています。明るい青空の部分が広がってきていますが、ボクの頭上は雲が覆っていて寒さを感じます。15時8分。“下稲塚”を越えます。14,9km。“岡野”や“清里総合事務所”を越えますと、少しずつ脚に重さを感じてきました。櫛池川と並んで走ります。


反対側からは、用水路に水が激しく流れる音が聞こえます。勾配がかなりあるんですね。“ばあちゃん家”の看板を見ながら更に進みます。野菜を販売している農家の家でしょうか。“稲文字の里”に来ました。この辺りで20kmを越えたようです。15時45分。“棚田”です。キツい上り道が続いています。無情にも標識に「坊ヶ池まで6km」げっ!未だそんなにあるの?16時までには着かないね。と頭で計算をします。


帰路もある事だし。坊ヶ池登頂は諦めましょう。内心ホッとしています。あの坂を上がれる脚力は今日はないって分かります。日射しが降り注いでいます。暑い!日焼け止めクリームも塗って出ませんでした。こんなに苦労してやっと“梨平”に入りました。右に入る道の向こうは更に高台になっていて、そこに集落があります。どの家も昔からの建物ではなく、カラフルな色の建物ばかりです。


どうにかこうにか坊ヶ池へ入る右折T字路まで辿り着きました。もう使えるギヤは全て使い果たし、あとは頑張るだけの状態になっています。坊ヶ池方面はパスして直進します。突然目の前5~6m先に、左側から右側に何かが横断しました。駆け抜けると言うよりも、ゆっくり渡っていったという感じです。始め猫かな?と思いましたが、猫ではなく犬か?それも違って、良く見ると“イノシシ”の子供のようでした。


“うり坊”と言われている小型の、でも太った子犬程度の大きさです。豚に似ています。
右手の土手を下って見えなくなりました。戻って探すほどの興味も余力もありませんし・・。昨年秋にも南葉山で大人のイノシシに遭遇しましたが、お互いに危害も加えないし、ただの遭遇でした。やっと行き止まり部落の“青柳”に到着です。16時17分。25kmでした。ここには20世帯60人近く住んで居ると言う事ですが、昼間の集落はひっそりと静かな佇まいです。


かなり年輩のお父さんが、草刈り機で草を刈っています。草刈り機のエンジン音が村中に響きそうです。村の入り口のバス停脇には、乗り合いバスが待機しています。何時発なんでしょう。のどかな山村風景です。(地図で調べると)ここは標高385mあると言います。バス停で脚を止めて、水分補給と一口羊羹をお腹に入れます。さあ、気を引き締めて帰路のライディングです。16時30分。下り道、行きます。


苦労して上ってきた道がどんどん後ろにとんでいきます。スピードが出すぎるので、カーブごとにかなりのブレーキング力が必要です。そんな坂の途中で、田植えをする為の、苗を積んだ車が止まっています。その車から1箱ずつ持って、道の反対側まで運んでいるおばあさんの姿が目に焼き付きました。かなりのお年かと思いますが、腰(背中?)が90度にも曲がっています。色んな事が頭に浮かびました。


家族構成とか、働くという事とか、人生とかまで。「美しい」とか「素晴らしい」とか以上に、小さい感動さえ覚えました。坂を下りながら暫く思いにふけりました。来た時と同じ道を帰っています。田んぼの景色が来た時とは又違っています。田んぼを区画しているあぜ道が、斜めの光線を受けてくっきりと黒い影で仕切られています。メリハリの効いたラインが、これ又美しい映像になるものですね。


青柳をスタートして35分後には“中央橋”に着きました。帰路は今度、左岸の道を行く事にします。来た時感じた風は、ほとんど感じません。関川の流れは静かで、釣り糸を垂れている人も居ます。河川敷の道は、この時間歩いている人が結構居ます。自転車の人も居ますが、本格的なスポーツサイクルの人には会いませんでした。幾つかの橋を潜ります。半円を描いている“謙信大橋”を過ぎますと、労災病院の白い建物が見えてきます。


“関川大橋”を潜りますと頭の中では既に、家に着いたら直ぐにお風呂を沸かして、ゆっくりくつろぎ、火照った体にビールを頂こうかな!今日の夕ご飯は何があるのかな?などと思い巡らせています。労災病院の建物を迂回するように回り込むと河川敷道路の終わりです。帰ってきましたゾ。17時40分。50,5km。帰路は1時間10分でした。やはり行ってきて良かったです。本当は朝からの方が体力があるのですが・・。



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2018-05-01

2018年4月29日(日) [晴れ][晴れ]  第1回初心者サイクリング


当店の“初心者サイクリング”も12年目になります。かなりスポーツサイクルの普及が進んで、新たに始める“初心者”がそんなに多くは居なくなったと言う感じがしていました。それでも計画して呼びかけてみますと、今日の参加申込み者は11名でした。女性が4名。男性が7名です。結果的に「やって良かった!」と言うのが実感です。ゆっくりと基本を覚えながらのサイクリングは、時間に追われるわけでもないし、有意義な時間にしたいと思いました。


初夏のような日射しと共に、走る喜びを皆さん肌で感じたようです。朝こそ肌寒さを覚えて重ね着をしてきましたが、頸城区総合事務所に集合する9時30分頃になると、直射日光が強烈で、暑さを感じる程になりました。今年から2年間の“自転車ガール”さんKMさんとTAさんの2名にとっても、初陣を飾るにふさわしい快晴のスタートになりました。簡単な準備運動と注意事項、そして自己紹介を交わします。


この時点でお一人の方が風邪の為欠席と言う連絡が入りました。今回初めて、小学5年生の女子が1名参加します。恐らく途中棄権してリタイヤになることだろうと思っていますが、とりあえずスタートは総員10名の長~い縦列で走り出しました。9時40分です。大通りを出来るだけ避けて裏道ばかりを走ります。僅か1km一寸で“坂口記念館”に到着です。お酒造りに欠かせない微生物学者ですが、知らない人が多かったようです。


少しずつ走り方のアドバイスを話して再び進みます。大型連休とは言え、観光地でもなく大通りを走っているわけでもないボク達は、サンサンと降り注ぐ日差しの中を、深呼吸をしながら走ります。“ソメイヨシノ”の桜が終わり“スイセン”や“チューリップ”が華やかに大地を彩っています。森本から花ヶ崎を過ぎると、何の障害も無しに浦川原区に入りました。“飯室西”交差点が見えた所で、左折します。


R253号線と平行する生活道路があります。道幅は少し狭くなりますが、車に気を遣う事が少ない分、楽ですね。それより家々の庭に咲く花たちに目を癒やされて、疲れを感じません。次々と変化してゆく景色の流れは、サイクリングの楽しみの一つでしょうね。“末広小学校”を過ぎて“印内”でしょうか。国道と近づいた所で、コンビニ休憩をします。昼食を持参していない人の買い出しです。3名の人が行ってきました。


さあ再び出発です。浦川原体育館の裏を通過して“ほくほく線”のガード下を潜って進みます。適当に曲がりくねった道は又ハンドリングが楽しいですね。“朔日峠(ついたちとおげ)”への道と交差した地点を横切ると、今日予定しているコースの中で、唯一の上り道に差し掛かります。僅か2~300m程かと思いますが、シフトの練習にはなると思います。小5の女子を初め、全員難なく上がって来ました。


見ますとインナーギヤを使わないで、力ずくで上がったようです?「出来るだけギヤを沢山使って、体に負担を掛けないように走ると良いですよ」と、一言。今度は下り道です。「無理しないで、ブレーキを使って安全に下って下さいね」そして“うらがわら駅”に10時34分、10,3km走って到着しました。「暑い~!」「凄いお天気になりましたね~!」脱げる人は一枚脱いでの暑さ対策です。水分補給も大切です。


初心者にとっては緊張の10kmでしたでしょうが、逆にこの10kmでかなりシフトに慣れてきたようです。目的地の安塚“小黒川堤”はもう直ぐです。さあ行きましょう。ここからの道は、少しの距離国道を走ります。狭い道幅ですので、歩道を走る事にします。以前とは違って“虫川南”交差点は広くて見通しが良くなっていますので、2段階右折で直進した後方向を変えて、角で待機していても他の交通の邪魔にもなりません。


いよいよ安塚方面に向かいます。傍らの田んぼからカエルの鳴き声が聞こえました。低くどことなくユーモラスな鳴き声です。程なく“東頸消防署”が見えますと、そこは“松崎”です。その角を右折します。もう“小黒川”に沿って桜並木が見えます。と言っても今年の桜の花はもうとっくに散り果てて、「見事な満開の葉桜!?」状態でした。ピンクの花の下をポタリング(自転車散歩)するのは最高ですが、葉桜であっても“森林浴”には十分なります。


なんて快適なんでしょう。そんなふうに感じたのはボクだけかな?家並みも無く田園風景が一面に広がり、開放感が尚一層増して気持ちも広々清々とします。川に沿って小道が続きます。15km地点です。以前来た時の場所まで来ましたが、まだ11時前です。いつも手伝って頂いているMKさん、今日は走る方に回っています。相談をして、「後数キロ先の道の駅まで行きますか」と言う事になりまして、皆さんに尋ねました。


「未だ走れそうです」「行ける所まで行きましょう」等の返事が返ってきました。県道43号線の正常な道を行けば、比較的なだらかな上り道なのですが、交通量の事を考えて、川に沿って行く道を選びました。所がこれが一寸した間違いだったようで、中道は結構なアップダウンの連続でした。シフトで一寸失敗した小5の女子が、チェン外れで軽く転倒してしまいました。


膝を擦り剥く負傷で「伴走車に乗ろうか?」と聞きましたが、「大丈夫。未だ頑張る!」と再び走る事にしました。大人女子のIMさんさえ「駄目だ~!疲れたよ~」と嘆きながら“雪のふるさとやすづか”へ、青息吐息で到着したのは11時35分でした。片道21,7km走りました。物産館の外にある長椅子とベンチに腰を下ろして、楽しいお弁当の時間です。日射しが建物の影で遮られて、快適なオープンテラスです。


今日初めて出会った人同士でも、同じ体験をしてのお食事タイムは話が弾みます。笑い声が駐車場一杯に響きました。持参したポットのお湯でコーヒーを頂きますと、普段より又一段とうまさが違うように思いました。心身共にホッとします。暫く談笑した後“パンク対策講習”を行います。クロスバイク使用のYHさんのバイクをお借りして、“後輪パンク”を仮定してのチューブ交換作業を見て頂きました。


一回見ただけで完璧に出来るものではないかも知れませんが、全く見た事もない事は尚出来ませんので、いくらかの参考になってくれればと毎回行っています。この道の駅“雪のふるさと安塚”は、雪がメインテーマになっているようで、駐車場の入り口に大きな“雪だるま”が出迎えてくれるように設置されています。そこの雪だるま人形の前で集合写真を撮りました。もう着いた時の疲れも取れて、皆さんニコニコピースサインでカシャ!


13時。帰路はほぼダウンヒルです。下り道ほど注意して走りましょう。来る時あんなに苦労してきたのに、下り道のナント速い事!時折見える“小黒川”の流れや、その堤に咲く遅咲きの桜は“八重桜”でしょうか。緑の景色に濃いピンクの彩りを添えています。少し寄り道します。右折して500m程で“虫川大杉”に着きます。“白山神社”の境内にある杉の大木で、幹にがっしりとしめ縄が巻かれています。未だ真新しいようです。


正面突き当たりのお社で、何人かの人達の声が聞こえます。大杉を見る為とお社に手を合わせる為に、サイクリングの格好をした何人かが行ってきました。偶然にも今日は例大祭の日だったんです。地元住人さんたちが集まって居たのは、そのお祭りの為でした。やがて重々しい響きで、太鼓が打ち鳴らされました。住民さん達の思いが込められた儀式が、これから始まるのでしょうね。ボク達はそっと白山神社を離れました。


直ぐ側にここの大杉に因んだ、ほくほく線の駅があります。“虫川大杉駅”です。そこでトイレ休憩です。約30km地点です。帰路は皆さん元気です。国道253号線へは出ないで、再び国道と並行して走っている裏道を行きます。多少の起伏はありますが、家があり庭があり、田があり川が見え、緑の中を通り抜けて、やがて末野から青野まで来ますと、もうゴールがグッと近づいてきます。


わずかな長さの道ですが、わざわざ舗装のされていない砂利道を走ります。ダートを走るコツを知って頂きました。そしてコンビニで最後の休憩です。皆さんそれぞれアイスやらドリンクやら甘いものやらで、栄養補給しています。道を横断して再度、脇道・田舎道を進みます。のどかな春の日にのどかな景色の中を、ゆったりペダリングです。時には耕運機が田植えの準備をしている光景が、見られました。


次回6月のランでは、この景色はどう変わっているのでしょう。そしてその時、皆さんの走り方も見てみたいと思います。前を走っていると、どなたの走る姿も見る事が出来ませんので・・。頸城区の“レール公園”に一寸立ち寄りまして、“軽便”(軽便鉄道資料館)を見て頂きました。15時12分。46,4km。頸城区総合事務所に到着です。小5の女子を初め、全員完走致しました。


自転車ガールのお2人と参加者の皆さん、お疲れ様でした。次回は6月24日です。安全で快適な下り道の走り方を楽しみましょうね。・・・距離に関係なく、ゴールすると“達成感”が沸くものですね。今日は、晴れてくれてありがとう!



〈自転車ガール 草間 実生さんの感想です〉


はじめまして!自転車ガールの草間です、これからイベント等で皆さまにお会いすることもあるかと思いますが、よろしくおねがいします!4月29日に第1回初心者サイクリングに参加させていただきました!朝から太陽がジリジリと照りつけ、カラッとした夏空のような日でした.


私はというと無謀にも、車道に出てサイクリングをするのが初めてだったため(すみません)かなりドキドキしていたのですが、佐藤さんや参加されている方に色々と教えていただき,なんとか走りきることができました!なだらかな道も多く、ギアを変えてみたり体制を模索しながら気持ちよく走ることができました。


今年の桜は早く、花は散ってしまっていましたが道中、野花を楽しむことができました。
個人的には「春の女神」と言われる「ギフチョウ」を見ることができたのはとても嬉しかったです!気温の高い1日でしたが、川や湖沿いは気持ちのいい風が吹き、木々の木陰の下を走っているときはひんやりとしてとても気持ちよかったです。


これからも楽しみながら成長していけるようにしたいと思ってます!よろしくおねがいします!


〈自転車ガール 高澤 綾さんの感想です〉


こんにちは。第4代自転車ガールをさせていただくことになりました、高澤です。自転車は全くの初心者ですが、皆さんと一緒に楽しくイベントへ参加させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

デビュー戦の初心者サイクリング、当日は皆さんについて行けるか心配だったのですが、ケガ等なく無事に帰宅することができてまずはホッとしました。


天気に恵まれた自転車日和で、走っていてとても気持ちが良かったです。初心者サイクリングでは、自転車の走り方やタイヤ交換の仕方などといった技術を教えていただけるだけでなく、途中に寄る駅や神社などで豆知識なども教えてもらいました。中でも、ほくほく線の駅名を片岡鶴太郎さんが書いているというのが驚きだったのでさっそく帰ってから友人にどや顔で教えてあげました(笑)


上越に転勤してきて3年目になりますが、上越にはまだまだ私の知らない場所がたくさんあるようです。サイクリング翌日は筋肉痛が心配だったのですが、何事も無かったので「体力がついてきたのかなー」と喜んでいたら、2日後の今朝、全身の筋肉痛に襲われました…。


筋肉痛が翌日すぐに出なくなってきた悲しみやトレーニング不足を痛感しつつ、サイクリングの余韻に浸った1日となりました…。次回の初心者サイクリングも楽しみですが、坂道の練習ということなので、次回までにもう少し体力を付けて望みたいと思います!



〈今回参加されたYHさん(清里区)の感想です〉


晴天のなか、楽しく自転車に乗れました。上越に住んでいながら立ち寄ったことの無いところに行く事がで来て、とても新鮮な体験でした。自転車でなければ見ることのない景色、時間を過ごさせていただきました。いやぁ、自転車楽しいですね!
交通法規を守り安全に走行する方法やシフト操作、楽に長い距離の走り方など、とても勉強になりました。
次回もまた皆さんで走りたいですね。ありがとうございました[exclamation]



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2018-04-20

2018年4月19日(木) [晴れ][晴れ] 午後になっちゃった


中々お休みとお天気が旨く噛み合わなくて、乗れない日があるものですが、もう一つの理由は、家庭の都合が絡んで来るのですね。2週間ぶりになりますから、今日はどうしても走りたいものです。午後1時からの約束事が終わったら、2時になってしまいました。それでも行きます。こんなに温かい日射しが降り注いでいるのですから・・。あそこです!この時期にしか見られない絶景のあそこへ行くのです。


米山山麓の“猿毛”そして“水野”です。でもそこへ行くには少し時間的に遅くなってしまいました。スタート地点を家からではなく“希望館”へ移す事にします。14時45分。希望館をスタートしました。朝から走るのと違って、なにがしかの仕事後のペダリングは、力が沸いて来ない気がしました。それなのに走り出すと意外にも!快調なペダリングです。多少追い風だったのかも知れません。グングンとばします。


新柿線を越えますと、“町田”はもう吉川区です。“六万部”“田尻”“山方”と・・。ソメイヨシノは既に終わりになって、今ボクの目を楽しませてくれるのは、八重桜や花桃のピンクでしょう。そして下には色とりどりに咲いて華やかな、チューリップ。静かに咲いているのはスイセンです。地面を覆い尽くすようにシバザクラも咲いています。花の移り変わりも早いですね。


視界が開けると、田んぼの向こうに“米山”が大きく裾を広げて居る姿が見えます。あそこへ行くぞ!15時10分。9,5km。原ノ町に入ります。T字路で一旦停止します。いつも通り、停止寸前に後ろギヤを数段ロー側に移しておきます。安全確認後スタートする時にアクシデント!発生!下にある右ペダルを上に引き上げて踏み出した時、ガチャガチャと異音です。直ぐに再停止します。


ナント!チェンがローギヤとスポークの間に挟まってしまいました。踏み出しの時少し力が加わったと見えて、簡単に外れません。マサカ、まさか、真坂。こんな状態を想定していなかったので、工具ももちろん揃っていません。10分。15分。悪戦苦闘!ボクは自転車屋さんだったっけ?トホホ。これでは水野どころか、帰る心配さえしなければならないぞ!タクシーを呼ぼうかな?なんて頭の中でネガティブな考えがぐるぐる・・。


「おっ!」何の拍子でしょうか、あんなに頑固だった筈なのに、チェンが外れたのです。どうした事なんだろう、このトラブル。20分の無駄時間でした。手指も黒く油で汚れてしまいました。15時30分。「こんちきしょう!」と思いながら、再び走り出します。晴れているとは言え、未だ4月の午後3時過ぎの日射しは、頭上からではなく背後からの日射しです。時にはアスファルトに映る自分の影を見ながら走る時もあります。


時間的には、所詮無理だったんでしょうか。やはり朝から時間の余裕がある時に目指す事にします。目的地変更です。目標“かきざき湖”を目指します。柿崎ダムです。“下小野”を右折するともう一直線です。“上小野”“岩野”を過ぎると早くも“米山寺”に着きました。15時48分。16km地点です。“圓田神社”前で一寸休憩。水分補給です。神社名が刻まれた石柱が立っていますが、神社は山の中腹にあって4~50段もの石段が続いています。


かなり急な斜面の階段です。その石は風雪に耐えてきた歴史を感じさせるものです。人の命は短いものだなあ、と思いました。柿崎川浄水場を左手に見上げながら、行きます。本当はここから左折して猿毛へ上がっていくつもりだったんですけど・・・。道は次第に勾配が強くなって来ます。何とかセンターギヤで踏みとどまって、ゆっくりゆっくりと進みます。サイコンの走行距離が20kmを越えた所で、見えてきました。


玉石を積み上げたような頑丈そうなダムの壁の一部です。とうとうインナーギヤを使わないで上がって来ました。時間は掛かったけれど、インナーを使わなかったと言う自己満足で、一人笑みが出て来てしまいます。16時10分。20,3kmでした。いつにも増して静かなダム湖が広がっています。監視所から軽トラが出ていきました。その音が遠退くと、再び静寂が戻ります。湖面の水は平らに静まりかえっています。


未だ十分明るい空ですが、この静寂は一人っきりを実感させられます。ごくたまに遠くで鳥の声が聞こえてきます。暫く佇んで、音のない風景画の世界に浸ります。思考力が無くなってしまったみたいです。そう言えばお腹が空いています。一口羊羹を頂きます。甘いものが体に入って、元気が出て来たようです。帰りにしましょう。基本帰路はダウンヒルです。気持ちも軽く、でも慎重に。グングン加速して下っていきます。


来た道をそっくり帰りもそのまま戻ります。吉川区“原ノ町”に着いた時には16時50分になっていました。32,3km。もうすっかり夕日です。前からの日射しが眩しい時もありましたが、今はお日様に薄い雲が掛かっていて「晴天の一日も終わりですよ」と言っているみたいに、家路を急がせます。“山方”辺りでしょうか、田園風景の向こうからオルゴールの音が聞こえてきました。音楽は“春の小川”です。


夕方5時のお知らせなんですね。何故か一生懸命走りました。もう地理の分かる所まで来ていますから、もう直ぐだ。あと少しだ。と、休みも入れずに一気にゴールの希望館に戻りました。目的地を変更してダムにしておいて良かった!と心から思いました。17時20分。今日の走行距離は42kmでした。家に着いたのは18時を過ぎていました。今日も走れて、良かった!良かった!手を洗ってこなきゃ・・。



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2018-04-06

2018年4月5日 [晴れ][晴れ] 体を試すにはあそこですね!


昨夜は雨でしたし、今夜も雨の予報が出ています。なのに!今朝は晴れています。乗らなくっちゃ!それにしても随分気温が下がっているようです。ここの所20℃前後の季節外れの陽気が続いていたものですから、今日の最高気温の12℃はかなり寒く感じます。今は5℃ほどらしいです。8時15分。ペダリング開始です。指切りグローブの指先が冷たいです。顔を吹き抜けていく風が冬みたいです。でも青空ですし、行くんです。


今や上越一番の商業集積地である“セントラルスクエア”の蟹池交差点を左折しましたが、未だどのショップも開店前で、人気の無いひっそり静かな通りになっています。そして信号機のほとんどない農道に入りますと、更に気楽に走れます。左右に広がる田園風景も、道路脇の法面は、草が生え揃って緑色に覆われています。右手遙か前方には真っ白に輝く“妙高山”とそれに連なる山々が、頂まできれいに見えています。


寒いけど春の霞がかった景色と違って、すっきりとした空気に景色が全て鮮明です。8時35分。小猿屋新田。5,2km。集落の庭にある“桜”の花が色づいて、今5分咲きと言うところでしょうか。春の絵の中を走っているみたいです。先週に続いてのサイクリングの所為か、脚の動きがスムースです。ルンルン!8時53分。“東原”9,2km。道の端の“スイセン”の白と黄色の花が、整然と並んで、ボクを応援してくれて居るみたいす。


飯田川に掛かる“米岡橋”を渡ると“三和西部産業団地”に入ります。9時2分。11,3km。ここも景色がピンク色です。桜の木が、花が、生き生きと命を謳歌しています。素晴らしい季節が今年も来たんですね。ボクの頭の真上の空には、うろこのような、さざ波みたいな雲が浮いています。面白いですね。自然現象って!それにしても明るい青空が6~7割広がっていますし、後の3~4割の雲たちも薄い雲で、日射しを遮るような暗い雲ではありません。


何処を見ても明るい春景色です。道端の草むらには“姫踊り子草”や“つくし”が群生しているところもあったりして、これからのサイクリングは色々と飽きる事がないですね。9時25分。“水科古墳”16,6km。古墳群の周りにも桜が咲き始めています。ここは5分咲き程度でしょう。これからですね見頃は。さて、いよいよ牧区に入ります。暫く山道コースになるんです。覚悟は良いですか?とボクの体に尋ねます。


飴を一つ口に入れて、やわら行きましょう。もう何度となく走った事のある道なので、気持ちに余裕はあります。ゆっくり行けば良いんです。スーパーローギヤもある事ですから。それにしても朝だからでしょうか、ずっと向かい風のようです。強風ではありませんが、邪魔にはなりますね。急勾配の上り坂にある牧区中心街をゆっくりゆっくり進みます。どうしてこんな坂道の真ん中に、総合庁舎等が造られたんでしょうか。


信号機がありますから、停止しなければならない事は良くあります。次の踏み出しが一寸大変です。街外れ。約20km。9時48分。水分補給して再チャレンジです。トリプルギヤをふんだんに使って行きますから、意外と走れます。“小川”の地名標識。山側の道の端に水芭蕉が今年も咲いています。この水芭蕉は道の向かい側に住んでいた老夫婦が、植えて増やしたものでした。去年からその家は、土台すら残さないで無くなっていました。


息子さんの住む上越市内の平野部へ引っ越されたのでしょう。良くここを走ると、おかあさんが話をしてくれたものでした。お互いに名前も身分も知らない同士でしたが、毎年のようにこの水芭蕉が咲く頃、通り掛かるので知人のような気持ちになっていたものでした。主が居なくなっても、水芭蕉は真っ白な清楚な花を咲いて見せてくれます。懐かしいような悲しいような気持ちで、僅か30m程の花街道を走り過ぎました。


“国川”“中条”と過ぎますと、ようやく上り詰めの“展望台”の東屋が見えます。もう東屋の周りにも雪はありません。いつものしきたり?で、休憩です。10時21分。24,7km。石で造られたテーブルとイスを独占して大息をつきます。背中がさすがに汗ばんでいますが、顔をさする風はひんやりしています。向かい側の山陰げには、汚れた雪が固まって溶けないであります。標高が上がると気温が少し違うみたいですね。


これで今日の上り道は大方終了しましたぞ!っと。ご褒美に“一口羊羹”を頂きます。甘いものって旨いねえ!今日のコースで一周約60km位だから、未だ35km位走らなければならない計算ですが、何だか後は半分以下のような気がしています。コース的には随分楽な帰路に思われます。気を入れ直して、では行きますか。ダウンヒルこそ慎重に・・!ブレーキレバーを握る手が疲れるくらい引き絞る時もあります。


高谷を過ぎて、“弁慶滝”です。さすがに雪解けの水でしょうか、かなりの水量で勢いよく音立てて落ちています。10時40分。28,74km。程なく牧区が終わり、安塚区に入ります。入ると同時に下りの激坂が待っています。ヘアピンカーブでガードレールも完全ではありません。極端にスピードを落として慎重に慎重に・・。“切越”から“小黒”に入りますと、急勾配も落ち着いて、丁度良い快適ダウンヒルになります。


ゆっくりペースのボクでも、サイコンをみますとマックス49km出ていました。下り道はやはり楽チンです。アッという間に“専敬寺”です。お寺は未だ冬支度のままの風情でした。いつも楽しみにしている入り口の掲示板のお言葉もなく、秋に見たままのガラスの風鈴が幾つも下がっていて、音を出すための下げ紙もほとんどちぎれ、たった1個しか下げ紙が残っていない状態で、小さい音を立てています。10時58分。31,4km。


次の曲がり角は“和田”です。でも突然気が変わって“海洋センター”手前の道を左折する事にします。小黒川が左に曲がっているので、桜並木も川に沿っているからです。ここの桜は未だつぼみ状態ですが、つぼみでもピンク色になっているんですね。引きつけられるように、ピンク色に沿って、上ったり下ったり、くねくねしたりした道を進みます。段々下流になって来ますと、もう7分咲きほどに咲いている木もあります。


今月下旬には“初心者サイクリング”でここを訪れるのですが、咲いている桜は何本残っているのでしょう。虫川大杉駅11時18分。39,1km。一寸水分補給してラストコーナーに向かいます。前回来た時には、駅西側の“隠れ道”は雪で通行不能でしたが、今日はどうでしょうか?行けるとこまで行っちゃえ!最も狭くなっている所が通れない事が多いのです。半信半疑で進みます。駄目なら又戻って、大回りになります。


オヤ!行けますよ。下はかなり汚れていましたが、通る事が出来ました。地元の人達には大事な道なんでしょうね。嬉しい事です。浦川原区“長走”辺りでしょうか。川の土手沿いに見事な桜並木が連なっています。ここら辺りはもう5分から7分咲きになっています。足下にはスイセンの花が、所々で存在感をアピールしています。黄色の花は桜に比べれば控えめですが、一寸うつむき加減の可憐さは、清楚な女子高生に似ているように思います。


グングン走ります。追い風のように感じます。11時50分。48,4km。青野からは国道253号線です。車の多い国道ですが、道路の幅は狭いです。所々に片側にだけ歩道があります。自転車も通って良いのかな?良く分からないけど、歩道だとしても、誰も歩いていませんし、ボクは自転車で通らせて頂きます。自分の安全と車の走行妨害にならない為です。右側にあった歩道が“池之端”でなくなって、今度は左側に歩道がついています。


走りにくいです。狭くなったり段差があったり側溝の蓋が続いたりです。何だかんだと快適でない道を走り続けて、やがて“福橋”“福田”そして三ツ屋交差点まで来ました。木曜日には毎週来ている“ナルス東店”が見えます。丁度お腹の空き具合も好い加減です。12時24分。帰りました。60kmはありませんでした。総走行距離は58,6km。寒かったり汗ばんだり。30分後、温っかいお風呂に浸かって「良い運動したなあ」と、自画自賛でした。


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2018-04-01

2018年3月29日(木) [晴れ][晴れ] 今日は西方向へ


前回のペダリングではひどい疲れ方をしましたが、今日は2回目ですからかなり体が慣れている事でしょう。8時30分。家をスタートします。未だ朝靄が立ちこめているかのように、すっきりとした青空ではありませんが、薄日の漏れる明るい空ではあります。噂では、県道468号線“びょうぶ谷”の崖崩れが復旧したとか聞きましたので、行ってみる事にします。海岸道路を通らないでの久しぶりの五智方面です。


8時37分。“五智国分寺”裏門前です。ここまで丁度2kmでした。何十年ぶりで国分寺をお参りして行こうかと思います。数段の階段を押して境内に入ります。広々とした空間は遠い昔の記憶と変わらなく、踏みしめる石畳は長い歴史を語るように、整然と敷き詰められているのでは無く、傾いたり凹んだり欠けたりしています。歩きにくさが懐かしさと重なって感無量です。左手側にある親鸞像は記憶のままですが、茶店はありません。


正面にある三重塔もそのままです。木造のがっしりした塔は、長い年月風雪に耐えてきた重さを感じさせます。右手の本堂は火災に遭って再建されたものですから、木の新しさが未だ残っています。もう30年前の火災事件でした。本堂の階段を上がって手を合わせようとしますと、歩いて来たどこかの奥様が正面の戸を開けてくれました。お賽銭箱が目の前に現れます。硬貨を入れて手を合わせてお参りをしました。


何か良い事をした気持ちになります。さて、境内の横の道から出る事にします。再び県道468号です。少しの上りを脚に負担を感じながら上り詰めますと、海が見下ろせる“びょうぶ谷”のダウンヒルです。ほんとに道の復旧が出来ているのかな?半信半疑の気持ちでカーブを右に左にクリアして行きますと、新しい舗装路に差し掛かりました。「あゝ、ここだ!」僅か数十メートルほどの新しい舗装路です。


こうなるまでに2年間位掛かったんですね。道があるって有り難くて嬉しい事ですね。国道8号線に沿って“久比岐サイクリングロード”が始まります。フィッシングセンターから見下ろす今日の海は、まるで無風状態なのでしょうか、池のような平らな水面になっています。打ち寄せる波がありません。静かな良いお天気だなあ!今年2回目のペダリングになる今日は、やはり脚が軽い気がします。やがてロードは山側に移ります。


9時10分。8,9km。“長浜トンネル”です。ここの入り口には邪魔になる枯れ葉があまりありません。緊張感なしにスムースに通過できました。時に、落ち葉が折り重なって雨などで濡れたりしていると、滑りやすくなりますから、静かに真っ直ぐ走る事になりますよね。あの緊張がイヤです。今の時期ではトンネルの中も外もあまり寒暖の差はありません。スムースに進みます。


9時25分。12,4km。乳母岳トンネル。茶屋ヶ原です。アッ!緊張しました。ここのトンネルの入り口には枯れ葉がが沢山落ちていて、舗装路面が見えなくなっています。しかも日陰の所為でしょうか、湿った葉っぱが幾重にも折り重なっています。スピードを落とさないでハンドルを切ればスリップするでしょうね。ゆっくり通り抜けます。9時30分。“不動滝”13,1km。


どうどうと音高く流れ落ちるほどではないですが、そこそこの勢いで落ちています。ここにも枝を横に大きく広げた桜の木があります。でも未だつぼみにもなっていません。足下の草むらには、スギナとかフキノトウなどが、春を満喫しているように背伸びしています。名立に着きました。サイクリングロードは家並みの裏に回るように鈎の手に続いています。家の裏庭にも未だ未だ花はありません。ようやく見つけた花は、赤いサザンカです。


9時50分。名立川の河口から“うみてらす名立”に立ち寄りました。17km。丁度紺色のスーツを着た女性社員が通りがかったので、お尋ねしました。「こちらの道の駅には、お借り出来るスポーツサイクル用の空気入れはありますか?」「はい、あると思いますよ」「今私がポンプをお借りしたいのでは無いのですが、道の駅には貸し出し用のポンプが設置されてるって聞いていましたので、お伺いしました」


「お待ち下さい。聞いて参ります」ホテル光鱗のフロントへ行って聞いてくれました。「はい、ございます」「ありがとうございました。仲間のみんなに伝えさせて頂きますね」うみてらす名立のポンプは、“ホテル光鱗”のフロントに置いてあると言う事です。困った時には助かりますよね。建物の北側に行ってみます。波打ち際まではかなり広い空間があります。発電用の風車の足下に佇むと、風車の大きさが実感出来ます。


緩やかな日差しの中で辺りの景色に目をやると、のたりとした海の海岸線に沿って続く8号線を、おもちゃのような車が動いていきます。その直ぐ後ろには山が迫っていて、黒い影を作っています。黒い山と山の間を高速道の橋が見えます。遙か遠くの山は、未だ真っ白です。2~3人の人がボクと同じように、建物の海側に来て、春の日射しを楽しんでいます。さて、行きましょう。戻るように“名立谷浜インターチェンジ”を目指します。


僅か1km程の上り道ですが、脚に負荷を掛けます。少しずつ高度を稼ぎます。段々と海を見下ろすようになって来ます。前回サービスエリアを訪ねた時は、上越方面側でしたので、今回は富山方面側のサービスエリアに行きます。高速道路の下を潜って左折すると到着です。10時15分。22km。高速バス乗り場にもなっているんですね。変な気持ちです。自転車で高速道路のサービスエリアを利用するなんて・・。


駐車場には今日も車が沢山停まっています。腰を伸ばしたりトイレを利用したり、飲み物を購入したりする人達なんですね。売店では外人さん達が何人もお土産を物色しています。上越のお土産を一杯買って行ってね。ボクは“笹団子パン”が目的でしたが、生憎ありませんでした。外のベンチで休憩をしてから、帰路にします。来た道を戻らないで道なりに進みますと、高速道路の下を潜るアンダーパスがあって、茶屋ヶ原集落への道に出ます。


鼻歌が出そうな程、気持ち良いのどかな雰囲気です。高台の地に田畑が広がっています。人の姿が見えません。目をこらすと遙か右手奥に人影が・・。畑でクワ打ちかな、耕している様子です。おばあちゃんのように見えます。左手の下は日本海の海が広がっているのですが、この高台は日射しが十分ある為でしょうか、茶屋ヶ原集落の入り口にある“桜”の木は既にピンク色の花が咲いています。3分咲きと言った所でしょうか。


花の下で脚を止めます。“春うらら”気持ちが良いです!ここは茶屋ヶ原でしょうか。もしかしたら吉浦かな。道なりに行きます。下り道を行きますと吉浦の集落です。ここも通過して鍋ヶ浦を目指します。極端な上り道を越えると、一軒目の家があります。ここから下りになり、ブレーキが効きにくいほどの急勾配の三叉路に出ます。左の道は国道8号線への道です。右手の道は鍋ヶ浦の家並みが続きます。


その分岐点に2体の“石仏”が立っています。小さい小屋の中で風雨に晒されないで居ます。右手の家並みへの道を行きます。これ又とんでもない上り勾配です。脚を止めて思案していたら、もう漕ぎ出せません。少し平ら道になるまで、押して進みます。こういう所もやはり“住めば都”なんでしょうね。足腰が鍛えられますね。以前もこの先まで行きましたが、ロープが張られていて通行止めになっていました。今回はどうでしょう。


木曜日の午前ですが、人の姿は2人位しか見えませんでした。集落の終わりまで来ましたが、やはり以前と同じように行き止まりでした。引き返します。もう他の道はないようですので、石仏の三叉路を国道へ下りていきます。急坂です。フルブレーキングです。見下ろしていた海が、どんどん目の高さに近づいてきます。そして久比岐サイクリングロードと交差する所で、右折します。丹原に下りました。


有間川には新しい橋が架かろうとしています。帰路は谷浜公園に寄り道して行こうかな。少し内陸に入って、一寸した上り道を走ります。息を切らせて上りきります。11時10分。20,3km。ドッグラン広場はオープンしていますが、未だ公園への道は閉鎖されていました。そのまま長浜へ下ります。下りの途中に小さいお社があります。“子育て地蔵”と案内板に書いてあります。


「昔、大きな地震があって・・・」縁が書かれてありました。下ります。畑や田んぼの法面に、フキノトウの白や黄色い花が咲いているのが目に入ります。長浜の街並みを通り過ぎます。やがて国道8号線交差点に来ました。何回となく走ったフィッシングセンター前の自転車道、そして郷津の虫生岩戸集落を通ると、帰りは海岸道路を選びました。タイムトライアルのスタートみたいな短いけど急な下りで、海岸通りへ入った途端・・・。


突然海からの突風が吹いてきました。黄色っぽい砂塵が舞い上がって、行く手の視界を遮るほどの猛烈さです。「ナンデスカ、これ!」と思いながらペダリングを続けます。埃りの中に入って居る時は、口を塞いで鼻で息をしていました。息苦しい!左背後からの風向きですので、追い風になっているのがまあラッキーではありました。それはそれほど長い時間の出来事ではありませんでしたが・・。


6月オープンという水族館の建設現場を通過する頃には、もうあの突然の風は治まっていました。1回目の前回に比べると、今日のサイクリングはかなり体が慣れてきたように思います。そして我が家に到着です。38,3km。11時40分。お昼に丁度良い時間です。何食べようかな。



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